読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

みんなが君のことを嫌ったって、おれは好きだよ、はてな。

はてなスターの導入後、おれの周りにでもはてなに対するネガティブなコメントがよく聞かれるようになりましたよ。もう引越しするか……。こんな重いとこ使ってられねえ……。はてな市はまさに存亡の危機に晒されている、そういってももはや過言ではありますまい。もちろん、はてな市民の「はてなやめる」は言葉とは裏腹のツンデレ的態度であることは言うまでもありませんが、とはいえ、みんながはてなを大好きだったころとはもう時代が変わってきていることも確かなように思われます。
このままじゃあ、いけない。おれははてな川で産湯をつかったチャキチャキのはてなっ子。おれがはてなを応援してやらなくてどうするんだ。そこでこのおれ、はてなのいいところを本気だして考えてみた。
まずは、そうね…はてなのいいところは…かわいいところかな。性格? もちろん、全部好きだよ。こんな、倦怠期のカップルのようなことを言っていてはいけない。おれが誰かに恋しているとき、性格の良し悪しなどが問題になったことが一度でもあったか。ない。しかしおれとはてなは恋仲ではないし、理由なんかいらんねん!おまえのこと好きやねん!というように下手な関西弁で理屈を無視することもまた望まれることではないだろう。
まじめに言えば、はてなのいいところは、読者の顔を見えるようにしてくれたことだろうと思う。そのための機能をはてなはこれでもかと言うほど実装してくれた。はてなアンテナはてなブックマークはてなスター。とりわけ、僕が好きなのはアンテナですね。自分のブログを登録してくれたアンテナに飛び、http://a.hatena.ne.jp/yoghurt/のaをdに書き換えて、その人の日記を覗き見る。その瞬間のときめきといったら!最高にキモいですが、こうした愉しみでもなければ、僕はこのブログも三日もたせずに畳んでしまったことでしょう。余談ですが、今でも僕はアンテナが一番好きなので、「1アンテナは10ブクマと同じ価値、1ブクマは10スターと同じ価値を持つ」という旧約はてなに記された律法をいまでもかたくなに守り続けています。
しかし、もちろん、こうしたはてなスタイルにももちろん欠点はあって、読者として強く可視化されるのは、主に同じはてなユーザーであるため、ついつい意識がはてなに引きこもりがちになってしまうところ。リンク元を見ると、この日記にも、はてな市外から見に来てくれている方がいるらしいのだけど((ライブドアのRSSリーダー使ってる人がけっこう多い))、つい意識の上ではアンテナ数=読者数みたいに考えてしまいがちだし、記事を書くときもなんとなくはてなユーザー向けに書いてしまいがちだ。まさにこの記事とかそうで、超内向き。おれのアンテナも登録してるのははてなユーザーばっかりだし。
しかしやはり、そうした現状はよくないと思うのだ。そこで登場したはてなスターはより一層はてなSNS化を推し進めるものであったわけで、やはりこれは如何なものかと言わざるを得ない。もちろん、貰えるのはうれしいけど。     
このままではどんどんはてなは村化していってしまう。おれはリアルで村民だったので、もう村は嫌だ。町内会の草刈りとか面倒くさいし、盆踊りの出し物の稽古もしたくないのだ。やはりはてなは光輝くはてなシティであって欲しい。様々な旅人の行き交うクロスロードであって欲しい。そのためにどのような新サービスが必要とされているか?
やはり我々も考えるべきだろう。とりあえず、単語の頭に何でもはてなと付けてみなければならない。例えばはてなオフとか、はてなパーティとかだ。さんざん村だ村だと言っておいて恐縮なのだが、なぜか文章を書いてくうちにオフ会とか行ってみたくなってしまったのだ。そういう意味じゃ、なんだ、村も悪くないかもしれん。いや、文章の流れとしては、村を否定して〆なければならないことはわかっているんだけど……。
とりあえず、個人的には、文章を外に開いた感じにしていきたいと思っている、というところでまとめてしまっていいだろうか。