デイドリームはチャイナタウンで

 
守護獣

関帝廟

天后宮の裏?だったかなあ……

春節*1の横浜中華街に行ってきました。

北京ダック

北京ダック。
もちろん、そのような高級食材を注文するお金などあるはずもなく、
僕はトランペットを前にした少年のように、ただひたすらショウウインドウを眺めていました。
実際に僕が食べたのは、海老ワンタンと牛の牡蠣油炒め。美味しかった! 

雑踏

不気味なツインズ

昼食を終えたあとも、僕は調子に乗って饅頭だのゴマ団子だのを食べ歩いていたので、
太陽が傾きはじめるころには、お腹がはちきれんばかりのありさまになってしまいました。
くちくなった腹が頭の働きを鈍らせ、眠気を誘い出してゆきます。
僕は朦朧とした意識のまま、街をさまよい歩きました。
……歩いていたように思います。

中華街デイドリームD

中華街デイドリームB

そうして、気がつくと、不思議な路地に迷い込んでいたのです。

台南小路

「台」「南」「小」「路」と書かれた提灯の上に、台湾の国旗がひらめく。
春節で賑わう中華街の喧騒も、この路地までは届いてこない様子で、夢の中に迷い込んでしまったような心地がします。
中華街という別世界の中で見つけた、さらなる別世界*2
久しぶりに味わう非日常感に、どうしようもなく期待が高まります。
よし、この店で食うぞ!という気持ちが盛り上がります。
しかし、そうした僕の情熱は、ぱんぱんに膨らんだ自らの胃袋によって裏切られてしまいました。
そのときすでに、僕の胃袋は饅頭のひとつも食べられない状態になっていたのです。

僕は、トランペットを眺める少年のように、ただ、ひたすら、立ち尽くすことしかできませんでした。

*1:旧正月

*2:中華街と台湾の関係について、ちょっとだけ検索してみたんだけど、あまり良い情報は得られなかった。wikipediaによれば、台湾から媽祖廟が分霊されたりしているようなので、良い関係があるのだろうとは思う。中華街の寄り合いとかで、中国派と台湾派が喧嘩したりしないのかな……、とかも思ったんだけど、そもそも華人がこの両国に対してどのような関係を持っているのかもよくわからない。この辺のことをわかりやすく解説してる本が読みたい。